「ゆるブラック企業」という言葉があるらしい。
何年も働いても月給20万ちょっとで、サービス残業もあるけど基本的にダラダラと仕事をしていて負担も少ないので、離職率も低い。自己の成長もやりがいもなく、もちろん他社で通用するスキルも身に付かない。
昔聞いた、カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すが、常温の水に入れて徐々に熱すると、カエルはその温度変化に慣れていき、生命の危機と気づかないうちにゆであがって死んでしまうという「ゆでガエル理論」と同じですね。
この業界も油断すると、そうなってしまう可能性が大きいので、気をつけないと・・・。
ということで先日、ヤマガミのスタッフ皆がやりがいを持って働き、自己成長できる会社にするために、何よりも人を大事にした経営の神様、松下幸之助翁の人財育成のセミナーを受講してきました。
結局はトップの一念に尽きるということなのですが、皆がゆでガエルにならないように、社員さんと共に学び続けることで、先生方や学校の真のお役立ちができる会社にしようと強く思った一日でした。
石野 一樹