寺子屋シリーズ 語彙と文法 げんご郎

「言葉を耕すには・・・。」の巻

言葉を耕すには・・・
げんご郎内容

ページの先頭へ

寺子屋プリント
「げんご郎」へ込めた思い

会話が広がり、クラスが
生き生きします!
みんなの自分らしさを
広げてくれます!

子どもは脱線大好き

「教え込もうとすれば、するほど子どもは逃げていくもんだよ。」と、ある先生から聞きました。子どもたちが逃げていきたくなる気持ちは、何となく分ります。

ときおり子どもたちは、「ぼくらの先生は、おもしろい。脱線ばかりするから。」と自慢げに言います。

子どもの頃読んだ「トムソーヤの冒険」の、こんな場面を思い出します。母親から庭の板塀のペンキ塗りを強く申し渡されたトムは、こんな広いところを一人でペンキ塗りをやるなんて、我慢できない。そこで一策を考える。近所の子どもたちの前で、いかにも楽しそうにペンキ塗りを始める。「こんな楽しいこと、止められないよ。」周りの子どもたちは、やってみたくなって、「一度やらせてよ!」「だめ、だめ、もったいない。」「そんな事言わずにさあ。」「そこまで言うなら、これだけお金を払えば、ここからここまでやらせてやるよ。」

たちまち、多くの子どもが、自分も自分もと声を上げて、ペンキ塗りはあっと言う間に終わってしまう。こんな話でした。

読解と漢字を抜いた教材はないの?

今から8年前、ある先生から「ヤマガミさん、読解と漢字を抜いた国語の教材はないの?」との声。一瞬、読解と漢字を抜いたら、何が残るのだろうと思いました。よくよく聞いてみると、先生方の授業は、つい読解に力が入って、漢字学習はドリル中心、結局、文法や語彙は、なおざりになるとの事でした。そしてもう一つは、子どもの語彙力が乏しいとよく聞きました。

かつて、中3生の高校入試の模擬試験の問題作成と採点を長年やっていました。そのとき、英語や国語の作文を見ていて、小学校で習った事が、身についていない現実を感じていました。

子どもたちの目が輝くように

語彙や文法を言葉でなく、コマ漫画や絵にしたらどうだろう。4コマ漫画や挿し絵を作りました。「やりすぎだ。」と、いつか叱られると思っておりました。社員の一人が学級懇談会に行った折、先生から、「言語プリントの裏面を子どもが楽しみにしている。もっと充実してくれたら、いいんだけど。」と言われ、それをきっかけにと、大幅にコマ漫画を増やしました。

子どもたちは、まず、裏面を見てから、表面のプリントを始めるとのこと。 「今日の裏面は最高!」「今回のは、今いちだ!」「もっとやりたい!」「田中君は、漫画と一緒だ!」「お母さんは知らなかったよ!」等々、クラス内や家庭内のコミュニケーションの量が増えたと聞きます。子どもが言葉の森で遊んで、素直に自分を出せるようになることを願い、ご案内申し上げます。

代表取締役 石野一樹

ページの先頭へ

採用特典として使えるデジタルコンテンツ

げんご郎内容

ページの先頭へ

先生の声

先生方に、教材を使っていただいた感想をお伺いしました。

    • 言語感覚を広げる
      助けになる。
    一斉指導で使うのにちょうどよいレベルの問題だと感じます。また、「投げる」という言葉は知っていても、「ボールを投げる」という使い方しか知らない子どもが多いですが、様々な表現や使用例が示されており、言語感覚を広げる助けになります。
    • 宿題でやらせても、
      意味がない。
    発刊初年度から毎年使っている。このプリントは宿題でやらせても意味がない。いくら時間がなくても、必ず15分程度、解説を含め指導をする。それぐらい言語事項は大事だし、全ての学習の根幹に関わってくる。言語の指導をする為の教材として、「げんご郎プリント」は欠かせない。毎年、先生の声を聞いて、進化している点も非常に好感が持てる。
    • 子どもたちの
      やる気がアップ。
    裏面を子どもたちは楽しみにしています。イラストや漫画も多いので、配ったらまず裏をチェックする子も多いです。プリントと聞くと嫌がる子どもが多いのですが、楽しい裏面があることで子どもたちのやる気が高まり、表面の学習問題部分に関しても非常に意欲的に取り組むことができています。
    • 子どもたちの
      語彙の乏しさを…。
    子どもたちの語彙の乏しさを、日ごろ感じている。「げんご郎」は、語彙を増やし、耕し、表現を豊かにする効果があると感じた。
    • 裏の言葉遊びが
      「楽しい」と…。
    主に朝学習の時間で使用したので、分量的にもちょうどよく楽しく取り組めました。また、裏の言葉遊びが「楽しい」と多くの子どもが言っており、少し難しいところもありましたが、友だち同士で考えていました。
    • 「今年は、
      あのプリント
      無いの?」
    学校全体で採用している。学年ごとの採用で次の年に採用しなかったら、進級したときに子どもから「今年は、あのプリント無いの?」と前の学校で言われたことがある。

ページの先頭へ

商品詳細

寺子屋シリーズ 語彙と文法 げんご郎 寺子屋シリーズ 語彙と文法 げんご郎
1〜6年生/上下刊 各400円

見本のお申込み・
お問い合わせ

げんご郎見本請求お問い合わせ